石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2011年9月2日金曜日

石原将軍を尊敬する方と歓談する

さいたま市在住の男性の方から連絡があり、今年は満州事変(9月18日)80周年に当たり、この機会に将軍墓所を守っている当顕彰会に一献差上げ、色々お話もしたいということであった。 私共としては恐縮の極みであったが、菅原会長以下3名で御好意を受けることにして吹浦の遊楽里にて氏とお会いし歓談した。氏の父は軍に関係していたが、とても石原将軍を尊敬されていてその影響で氏も将軍を尊敬するようになったのであり、遠方にかかわらず今回が3度目の墓参であった。私共は満州事変記念日のことは失念していたのであるが、氏はとても良く勉強され将軍の軍歴や満州事変の掘り下げなどを独自に成されその資料を墓前に捧げられたのである。なお氏は昭和史のほか、徳川家系図など近代日本の人脈史に相当するもの、原子力や新幹線など最先端技術に関するもの等多岐にわたる分野についてその博学ぶりを開陳され、私共はその博識に眼を開かせられることばかりで、傾聴させて頂いたのであった。

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