石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2021年1月3日日曜日

過去2か月分の情報を更新

「管理」墓参統計及び「日記」について令和2年11月・12月分の情報を反映しました。

2021年1月2日土曜日

積雪時の徒歩ルート

12月末から降雪が続き石原墓所に上がる取付け道(国道7号線下り右側)は当分の間、使えなくなりました。「案内」に徒歩の積雪時ルートがありますが健脚者向けです。

2021年1月1日金曜日

新年のごあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。 昨秋は石原墓所の記帳所建て替えの必要が生じ、クラウドファンディングを中心とした募金活動を行いましたところ、思いもよらぬ多くの皆様から温かいご芳志が積み重なりました。誠にありがとうございました。おかげ様で5月には新しい記帳所が完成の運びです。近くにおいでの際にお立ち寄り頂けたら幸いに存じます。                         昨年からコロナウィルスが世界中を席巻、人類に脅威を与え続けています。人類が直面している核戦争の脅威・地球温暖化と自然災害・貧困と格差社会などに病原菌の脅威が加わったのが今日的状況と考えられます。この状況を考えると石原莞爾が遺した「新日本建設」の処方箋として示した建設三原則「都市解体・農工一体・簡素生活」が決して古いものではないと考えさせられます。戦後間もなくの何とか生き延びるために、という一面があり現代人の賛成を得にくい箇所もありますが、石原先生が思いを込めたのは戦争を必要としない文明、即ち人類次代文化を創り世界にその範を示そう、ということでした。今日のように危機的状況の時に石原先生の提言を今一度振り返り味読したいものです。