長い半月でした。こちらでは直接的被害が無かったため、一見何も無かったかのように、元の生活に戻りつつありますが、地震前と後では、目に見えない部分でいろいろなことが変わってしまったような気がします。
題記の石原莞爾ドキュメンタリーは、昨年フランスのテレビ制作会社Subreal Productionsが主体としてフランスおよびドイツ向けに制作することが決定し、昨年11月には調査取材を終え(私は鶴岡で通訳としてお手伝いしました)、震災直前の3月9-10日の段階では4月に本番撮影で来るという話で事前準備の段取り等の最終調整の話を詰めていたところでした。当然、当面延期です。
被災地でも安全で安心できる環境と社会をできるだけ早く取り戻すことができるように祈念します。