石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2011年4月1日金曜日

石原莞爾ドキュメンタリー 撮影延期

長い半月でした。こちらでは直接的被害が無かったため、一見何も無かったかのように、元の生活に戻りつつありますが、地震前と後では、目に見えない部分でいろいろなことが変わってしまったような気がします。

題記の石原莞爾ドキュメンタリーは、昨年フランスのテレビ制作会社Subreal Productionsが主体としてフランスおよびドイツ向けに制作することが決定し、昨年11月には調査取材を終え(私は鶴岡で通訳としてお手伝いしました)、震災直前の3月9-10日の段階では4月に本番撮影で来るという話で事前準備の段取り等の最終調整の話を詰めていたところでした。当然、当面延期です。

被災地でも安全で安心できる環境と社会をできるだけ早く取り戻すことができるように祈念します。