石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2010年3月31日水曜日

2010年3月16日火曜日

東京都  男性

゛遊楽里゛で湯治中でしたが、偶然、徒歩圏内にご墓所のあることを知り、墓参いたしました。石原将軍の思想・行動は若僧に言わせていただければ、功罪半ば、いまだ歴史の判断、後世の評価を待つ部分ありますが、大陸中国と台湾の現状を考察すると、先見の明に富んだものと承知いたします。また、日本の地方都市の衰退を目の当たりにし、農をおろそかにし、安易な土建事業=公共事業に依存し、地場産業を生かした地域、国づくりを怠った日本の国家の在り方について、将軍の思想は現状の打開に向けての、一つのヒントを灯していただいているように思えます。 ありがとうございました。