石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2011年6月14日火曜日

墓所三原則碑の拓本をとる

6月14日朝、酒田市在住の阿部順吉氏ほか拓本同好の志5名が墓所を訪れ阿部氏が主に行う石原将軍の三原則文言の拓本作業を見守りました。阿部氏は鶴岡・酒田両市から両市内にある碑の拓本制作許可を得ている方です。拓本制作過程は集中力を要求される繊細な技術でした。当日朝は今にも降り出しそうな空でしたが、無風で湿度があり制作には良い条件ということでした。拓本にされることで将軍の言葉がより多くの人に実感を持って見ていただくことができるのはうれしい限りです。今後は三原則碑の裏面にある将軍実弟の六郎氏の言葉と三原則碑概説を制作したいということです。今日制作の作品は酒田市中町の街なかキャンパスで7月14日から展示公開される予定です。余談ですが阿部氏は15歳だった昭和20年9月、石原将軍新庄講演を聴きに行ったということです。

2011年6月6日月曜日

山形県鶴岡市  男性

父と来所、父が約60年ほど前に酒田市新堀地区の公民館で石原先生の講演を伺ったと聞いておりました。念願かない石原先生の墓所でその姿を焼きつけてみたいと感じております。父の話では公民館にふらっと入ってきて、民衆に向かって話されていたとのことですが、父もその方が日本の歴史に名を残した方とは知らずにいたようで、後に偉人であったと話しておりました。私は当然生れておりませんでしたが、石原先生の所有されていた椅子に腰をかけてこの一文を記しているうちに、石原先生の強い声が響いてくるように感じております。先生、安らかに