内容は、ロシアでのジャーナリズムの実情をレポートした彼の過去のドキュメンタリー映画の撮影関連の話(2004年当時のインタビューです)で、
- ロシアでは犯罪組織と政治家の癒着がひどく、その闇を追求するジャーナリストは一歩間違うと簡単に殺害されてしまう、特に大物を追求すると危険、
- 実際に彼が取材対象としていたロシアのジャーナリストが、彼の撮影プロジェクトが立ち上がった所で殺害されてしまった、
- 撮影中は彼自身も身の危険を感じながらの厳しい撮影で、撮影に集中するのは10%で、残り90%は安全の確保のために頭を働かせていた、
- ロシアでは報道の自由が担保されていない、
- プーチンが人気があったのは政治家の汚職・腐敗や癒着する犯罪組織、ギャング連中を締め付けにいったからだ、
石原ドキュメンタリー撮影時も、仕事に対する(ある意味)執拗な突っ込み具合だけでなく、細かい部分に対しての注意力が素晴らしく、細かい部分をきっちり把握してコントロールを利かす丁寧さに、私もお手伝いしていて、非常に敬意と好感をいだきましたが、こういうロシア取材のような厳しい環境下で仕事をずっとされてきたということで納得です。
関係ないですが、和食の『サシーミ』が大好きで、庄内ではいつも刺身定食でした(笑)。
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