石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2011年8月22日月曜日

石原莞爾ドキュメンタリー 監督について

監督のポール・ジェンキンス氏の簡単な紹介で、ドキュメンタリー専門でやっていると以前書きましたが、BBCの昔の(2004年)インタビュー記事を見つけたので、紹介します。

内容は、ロシアでのジャーナリズムの実情をレポートした彼の過去のドキュメンタリー映画の撮影関連の話(2004年当時のインタビューです)で、
  • ロシアでは犯罪組織と政治家の癒着がひどく、その闇を追求するジャーナリストは一歩間違うと簡単に殺害されてしまう、特に大物を追求すると危険、
  • 実際に彼が取材対象としていたロシアのジャーナリストが、彼の撮影プロジェクトが立ち上がった所で殺害されてしまった、
  • 撮影中は彼自身も身の危険を感じながらの厳しい撮影で、撮影に集中するのは10%で、残り90%は安全の確保のために頭を働かせていた、
  • ロシアでは報道の自由が担保されていない、
  • プーチンが人気があったのは政治家の汚職・腐敗や癒着する犯罪組織、ギャング連中を締め付けにいったからだ、
云々という話です。

石原ドキュメンタリー撮影時も、仕事に対する(ある意味)執拗な突っ込み具合だけでなく、細かい部分に対しての注意力が素晴らしく、細かい部分をきっちり把握してコントロールを利かす丁寧さに、私もお手伝いしていて、非常に敬意と好感をいだきましたが、こういうロシア取材のような厳しい環境下で仕事をずっとされてきたということで納得です。

関係ないですが、和食の『サシーミ』が大好きで、庄内ではいつも刺身定食でした(笑)。

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