石原莞爾顕彰会事務局より

墓参された方々のご感想・ご意見を整理の上公開させていただいております。ノートを置いた平成13年からのものです。北海道から九州まで、小学生からご高齢の方まで老若男女、記名された方のうち約2割がこのノートに思いを綴られています。中には、遠方にも関わらず、二度以上訪れる方も相当数いらっしゃいます。石原将軍への熱い思い、永久平和への願い、この国のありようを考える、将軍の生き方に励まされた等々、記述の長短に関わらず、どれも真摯な思いが感じられるものばかりです。

【おことわり】 氏名・住所等から個人が特定できないように配慮させていただきました。できる限り原文のまま転記しましたが、ご寄付、書籍購入、その他、大意に影響ないところを割愛または簡略にした部分があります。また、内容・表現が過度な場合、語彙が読み取れない場合など、整理を控えさせていただいた箇所がありますこと、ご了承願います。当会の管理上のメモは省略。 ― 石原莞爾顕彰会事務局 ―

2024年11月16日土曜日

山形県 男性

石原将軍の評価は賛否両論ある。父は中国戦線で2度召集された。家には天皇からの勲記と勲章が額付きで客間に飾られている。母は海軍軍人に嫁ぎ夫は少尉として激戦地ガタルカナルで戦死され、未亡人となった。幼子(私の異父兄)を残して靖国の神となった。父は戦争のことを語らなかったが、戦友会にはよく出席していた。私は左よりではないが、戦死した人・原爆死した人を考えれば昭和天皇に責任は必ずある。天皇も人間に変わりはない。神は存在しない。生身の人間だったら戦争は早期に決し、多くの死者を出さずに済んだ。アメリカ・連合国にも責任が必ずある。

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